「スピードトレーニングでタイムが伸びる」

という本を読んでます。著者は、弘山勉さん、あの弘山晴美さんのコーチかつ夫です。
この本によると、晴美さんはLSDというものをしないそうです。30?40キロの走り込みもなるべく速いペースで走るそうです。35キロを過ぎてから如何に粘れるかを練習するためだそうです。一方で、今取り組んでいるロング走のペースを徐々に上げていく練習法は、35キロまで如何に楽に走れるかを目標に取り組んでいます。
また、弘山さんの練習法では、まずスピードを出せる体を作った上で持続力を養っています。徐々にペースを上げて最後に余裕があればスピード練習に取り組むというアプローチとは逆です。
考えてみると、実力が十分に出し切れるくらいマラソンの走りが完成してしまって、もう一段上を目指すには弘山さんのようなアプローチが必要なのかなという気がします。どちらも、楽にスピードが出せるよう無理のないフォームで走ることや、距離とペースの組み合わせで練習強度を調整することは同じですが、そんなアプローチでも故障のない弘山さんはすごいなぁと思います。

湘南国際で伸び悩んだら、夏場に少しスピード練習も取り入れてみるかな?

コメント

匿名 さんのコメント…
マラソンに関する書籍は読んだことがありません。弘山晴美選手はLSDをしないとは驚きでした。アスリートはそうなのかな。でもこの練習方法は理にかなっていると思います。私はもう少し走力がついてからこの練習方法に取り組んでみたいです。
こ~いち さんの投稿…
理にかなってる練習法といってもいろいろあります。その中で自分に合ったものを探すのが大事かと思います。
ある程度歳がいってからスピード重視のトレーニングを始めるのは無理がかかります。私の感覚では、まっちんにはまだかなり早い(その前にいろんな取り組みが可能)かと。。。

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