痙攣-ケイレン

少々ネットで調べてみました。

足の痙攣というと、ほとんど「こむら返り」のようで、痙攣=こむら返りのような記事が目立ちますが、攣りそうで攣ってない状態ということで、同じようなもんだと決めつけて考えてみました。
痙攣とは、簡潔に言うと筋肉が異常に収縮している状態で、その理由は筋肉の疲労、体温の低下、ウォーミングアップ不足、水分やビタミン・ミネラルの不足、寝不足などいろいろ挙がっています。ランナーの観点で整理してみると、
①普段以上の運動、あるいは崩れたフォームなどで局所的に負担がかかり、筋肉が著しく疲労したとき
②運動を続けることにより、筋肉の収縮を行なうのに必要な成分が失われてきたとき
によって起こるではと思います。

今回の自分に当てはめて、もう少し具体的に考えてみましょう。
①-1 今回は前半をキロ4分5~10秒のペースで押しています。過去2回のフルより10~25秒速いペースです。一方、ここ数年間に練習がてら出場した10キロレースで、私は40分を切れていません。以前より基本的なスピードが衰えているので、楽なペースで走っているつもりでも余裕が少ないのだと思います。その分疲れが出やすいのかと思うのです。確かに、仕上げの段階でふくらはぎに前回よりは張りがありました。10キロ程度の距離でのスピードについては、できればこの夏やり直したいなと思っています。
①-2 ネットで調べていて気になって記事が一つ。痙攣に対して「シューズがゆるいか、紐の結び方がゆるいのではないですか」という記事。ゆるくて足がシューズの中で動くと、踏ん張ろうと足指に力が入ってふくらはぎに早く疲労が来るというものです。最近足の甲の痛めたこともあって、ゆるめに紐を結んでいました。影響度合いは分かりませんが、レース本番ではもう少ししっかり目に結んでいても良いかと思いました。
②-1 最有力の理由と考えられるのが、水分不足です。今回の湘南国際、スタートに並ぶのが1時間前から、少なくとも30分前には移動を始めるので並んでないといけません。おまけにトイレは少ないし、気温は低そうだしと、トイレに行ってる間に後ろのほうからスタートするしかなくなったら嫌だなと思うと、いつもほどには積極的に水分を取れなかったです。いつもはスポーツドリンクと水とペットボトルを用意して前日から当日にかけて2リットルくらいは飲んで、スタート前は何回かトイレに行くことになるのです。今回はその半分くらい、自宅からだったので水は水道からと用意してなかったのも何気なく飲む機会を減らしていたかもしれません。
②-2 ミネラル分の中でも、筋肉を縮めるのがカルシウム、緩めるのがマグネシウムだそうです。だからこむら返りのように極度に縮んだ状態になるのは、特にマグネシウムの不足によるものだとか。ここのところは今回の状況との因果関係は分かりませんが、ゴマ、豆類などにマグネシウムが豊富に含まれるそうなので、次回から意識してみようかと思います。

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